最近ではかなりポピュラーになっている、「アロマ」に関するあれこれ。
アロマテラピー、アロマフェイシャル、アロママッサージ・・・と、どれも聞いたことのある言葉だけれど、

『アロマオイルと、エッセンシャルオイルって、どんな違いがあるでしょうか?』

なーんて質問されたら、パッと答えられるかしら?
耳慣れた“アロマ”について、気軽に、少し詳しくなってみませんか?

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今回ご紹介する1DAYレッスンは、アロマやハーブについてのミニ講義と、香りだけでなくデオドラント効果もあるアロマ・スキンパウダーを作る、充実の内容です。

講義といっても堅苦しいものではなく、生活の中で生かせる豆知識がたくさん!
例えば、こんな湿気の多い汗ばむ季節になると、つい制汗剤やデオドラント剤に手が伸びがちですが・・・コレ、どういう成分で出来ているかご存じですか?

臭いを抑えるデオドラントなら、雑菌の増殖を抑えたり消臭効果のある成分が使われているのでは?と想像が付くけれど、“汗を抑える”ってどんな仕組みなのかと思えば、制汗剤を皮膚に付着させることで毛細血管の先端を収縮させているんですって!
成分には、酸化チタンなどのパウダーをつけて汗を吸収させる「吸収剤」、ミョウバンやアルミニウムなどで汗を抑えるための「収れん剤」の配合があるそうですが、制汗剤として販売されているほとんどの商品の有効性成分には、アルミニウムの合成成分(あるいは酸化アルミニウム(Al2O3)などのアルミニウム塩)が使用されています。
アルミニウムは、大量に使うと体内に蓄積されていきます。神経毒素と言われるアルミニウムは、つい先日厚生労働省が「食品の添加量について基準を作成する」とニュースになったばかりですが(⇒こちら) 、口にしなくても皮膚からも吸収されるそうです。
特に制汗剤は、脇の下の汗腺、リンパ節へとつながる肌の細胞膜での浸透を促すため浸透促進剤まで使用されているというから恐ろしい・・・!

そもそも、においの原因は汗ではなくて、皮膚にひそむ雑菌!
せっかく身体から汗をかくことで、体温を下げたり、身体じゅうの毒素を取り除く働きがあるのに、アルミニウム系成分が毛穴を防いでしまうと、一見匂いもさっぱりとしてキレイになったように感じますが、実は身体から汗とともに出るはずの毒素が行き場を失っているのです。

今回手作りするアロマ・スキンパウダーの主原料は、タルクやコーンスターチ。これに抗菌やデオドラント効果の高いエッセンシャルオイル(精油)を加えて作るということだし、それなら安心なのかしら?!
と思ったけれど、いくら手作りであっても鉱物系を100%排除することはできないんですって。
だからこそ、それらの特徴(長所・短所)を知ること、鉱物系の量をごく少なく抑えたものを選ぶ目を養うこと、そしてどんなに安全そうに見えるものでも、身体に蓄積され続けないように上手な使い方を身につけること、といった基本的な知識が大切なのだそう。
ぜひ今回のアロマ教室で、普段何気なく使っているものを、安心して日常生活に取り入れてみませんか?
開催日は7月7日(あ、七夕ですね!)の日曜日。
抗酸化陶板浴の利用券付きレッスンはいつも人気なので、気になる方はぜひお早目にお申込みくださいね!

そうそう、ちなみに簡単に汗のにおいを防ぐ方法は、「汗をかくたびにシャワーを浴びる」こと。
特に、陶板浴や岩盤浴、サウナは、汗をかくことで身体の毒素を排出してくれます。加齢臭や毛穴の奥もキレイにしてくれるので、その後に制汗剤を使うのはNGですよ!

★詳細情報
1DAY講習「plus*elf アロマ教室」
【開催日時】2013年7月7日(日)/14:00~16:00
【場所】アース・メイト 2階(アクセス詳細)千葉県八千代市村上南2-16-25
【費用】3,000円
※ハーブティ・お菓子・パウダーケース・陶板浴ご利用券付き
【申込み・問い合わせ】カルチャー施設 アース・メイト/047-405-9893
【紹介ページ】http://www.earth-mate.jp/community/event-info/183-pluself.html